事業理念

人と人とをつなげる動画制作「つなぐ」
皆さんにとって映像とはなんでしょうか?
映像制作には大きく分けて2つあると考えています。
結婚式のように自分のための映像なのか、
または、届けたい相手のための映像なのか。
動画コンテンツを必要としている人や理由は様々であり、
特に「誰のための映像なのか」「何を伝えたい映像なのか」がとても大切になると感じています。
その中でどうしたらTsunagu「つなぐ」が制作する映像を選んでいただけるだろうかと考えてきました。
綺麗な映像を作るだけだとダメだと気づいた時から、
マーケティングやブランディングと絡めた
「機能的価値のある映像」を作ろうと決めました。
そこからはお客様の課題や戦略、ビジネスモデルなどを含めて企画を考えるようにしました。
お客様を理解し、届けたい人を理解することこそが「機能的価値のある映像制作」の第一歩だと考えています。
本当に届けたい人に届くように、Tsunagu「つなぐ」はあなたにとっての最高の理解者であるクリエイターになることを約束します。
映像クリエイター 高山 千騎
ブランディング・マーケティングに役立つ
動画・映像制作
企業や商品・サービスの認知拡大や購買促進、採用活動など、様々な場面で動画が活用されている時代になりました。要因はなんでしょうか?それはコロナ禍で「対面での接客」が減ったことにより、Webサイトなどの「デジタル需要」が高まってきたから。そして、Web配信する上で、より表現力が豊かな動画・映像が注目を集めています。
プロモーション動画(ブランディング動画)のメリット
- 企業・商品・サービス価値やメリットを端的にわかりやすく紹介できる
- 情報過多の時代において、競合と差別化しターゲットの注意を引くことができる
- 短時間で大量の情報を伝えることができ、購買行動や認知拡大につなげることができる
プロモーション動画 (ブランディング動画) の主な活用シーン
- Webサイト
- SNS(Instagram、Facebook、Twiter 等)
- Youtube
- テレビCM
- 動画広告
- アプリストア
- オフライン(対面営業、店頭)
- イベント(セミナー、展示会)
- 採用活動
ブランディング動画・映像制作の考え方
ブランディング動画をお客様に提供する上で大切にしていることが2点あります。
1)ブランディング動画=「理念の再構築」
2)マーケティング動画=「機能的価値のある映像」
これらは私の映像制作において、企業ブランディングを成功に導く軸となっています。
是非お読みいただき、共感をしてもらえると幸いです。
1)ブランディング動画=「理念の再構築」
ブランディングとは、ブランドをつくる・構築するという意味の言葉です。
では、映像でブランドをつくるとは何でしょうか?
私たちは、理念から「理念の本質」を分かりやすく言語化し、
それを同じ意味合いで違う形で表現することだと考えています。
それはどういうことはのか、Amazonのブランディング動画を一例としてご説明します。
Amazonは皆さんが知っている通り、地球上で最も豊富な品ぞろえのショッピングモールです。
あらゆるジャンルの商品を手軽に購入でき、すぐに必要なものが到着することから利用したことがある人も多いのではないでしょうか。
欲しい物がすぐに見つかりすぐに手元に届くためここまで成長してきました。
Amazonの理念は「地球上で最もお客様を大切にする企業であること」です。
この理念を掲げて、サイトや物流などのシステムを構築してきました。
ただ、この理念は一般人からするとかなり抽象的ですよね?
この理念を世の中にわかりやすく表現しているのがTVCMです。
ブランディング映像例
この動画では、「おばあちゃんを笑顔にした息子」が表現されていますが
その裏側には「Amazonのショッピングモールと物流がある」ということをさり気なく引き出し、Amazonの価値(=ブランド)を打ち出していることがポイントです。
動画の始まりは、母親から息子へのショートメッセージ「近くまでいくなら、おばあちゃんのとこ寄ってあげて。」から物語はスタートします。息子は、バイクで一人暮らしのおばあちゃんの家に寄り、他界してしまったおじいちゃんとの思い出に気が付きます。
息子が目にしたものは、
- デートで使っていた埃を被ったバイク
- 思い出のデートの写真立て
- 写真の中で、「菜の花畑」の前でヘルメットを持った2人
でした。
そんな中、息子への料理をつくっているときに行動にでます。
AmazonPrimeで注文、翌日には宅急便で荷物が届きます。
それがAmazonで購入した「ヘルメット」です。
そして次のカットからは、当時の光景を再現するように、「菜の花畑」を息子とおばあちゃんが駆け抜け、なんとも幸せそうなおばあちゃんの笑顔。一人暮らしで寂しい思いを少しでも緩和して、孫との新たな思い出をつくったAmazonが描かれています。
少し長くなっていましたが、まとめると「理念の再構築」とは、以下のように言えるのではないでしょうか。
■Amazon理念
「地球上で最もお客様を大切にする企業であること」
↓
■抽象的な表現を分かりやすく言語化すると・・・
Amazonのショッピングモールと物流で末端のエンドユーザーを幸せにすること
↓
■抽象的な表現をエンドユーザー向けにわかりやすく映像で表現すると・・・
「おばあちゃんの大切な思い出を、孫が現代で再現し幸せを運び込む」と置き換えられ、
「情緒的かつシネマティックに表現して感動を与える」ように表現する
↓
■Amazonブランドの伝え方
さり気なく「その裏側にはAmazonのショッピングモールと物流がある」ことを
営業要素は一切ない形で伝える
私たちは、お客様の企業価値を最大限に映像で発信できるよう、最高の理解者であるクリエイターになることをお約束します。
2)マーケティング動画=「機能的価値のある映像」
「機能的価値のある映像」とは、一言で表すと(長いですが・・・)、
「お客様の商材を知り、求められている情報が何か?」を正確に把握した上で、
そこに価値のある映像表現を機能としてを加えることで、視聴者の感情を動かし成果につなげることを意味しています。
事業理念では、「お客様の課題や戦略・ビジネスモデルなどを含めて企画し制作すること」とお話しましたが、噛み砕いて話をさせてください。
動画マーケティングでの分析の重要性
まず、「映像をつくりたい」という言葉の裏側には必ず「課題」や「ありたき姿」があるはずです。
そして、皆さまの商材を求める人がいて、「求められている情報」も必ずあります。
「お客様の商材を知り、求められている情報が何か?」を正確に把握できなければ、
何をつくっても視聴者に刺さりません。
私たちは、顧客のニーズをアンケートデータから導き出したり、ウェブサイトアクセス解析を行い、
年齢層や男女比、興味関心の高いコンテンツなどを洗い出し、映像の企画構成を行っていきます。
これはあくまでも一例ですが、私たちは、マーケティングの視点を持ち、根拠のある映像制作を行っています。
ブランディングを行っていく上で、顧客ニーズ含む3CやSWOT分析は重要であり、制作者も意識しなければならないと感じています。
効果も重要視するブランドづくり
もう1点、機能的価値をお伝えする上では、
映像で発信した後の「効果も重要視している」ことを知っておいていただきたいです。
効果を重要視する例として、以下のような取り組みを行っています。
<効果を重要視する例(見える化する例)>
- ウェブサイトであれば、映像の有無で滞在時間やCV(お問い合わせや商品購入)の差を数値分析し最適解を見つける
- 効果を数値化するために視聴回数をウォッチし、お客様の商材にあわせた適切な動画活用方法を再構築する
- 映像視聴の離脱率(視聴維持率)を見ながら、必要に応じた映像の軌道修正まで実施
ブランディングは、数値では表しにくいものですが、極力数値化して根拠をもち、ブランドづくりをしていくことが重要です。
動画視聴における離脱の考え方/冒頭15秒のクリエイティブ
更に深い話となりますがが、上記③の映像視聴の離脱率をテーマにしてお伝えします。
「動画からの離脱」という言葉のイメージは、見ることをやめてしまうことを意味するため、
一見悪いように感じますし、恐らくそう思っている方が大半です。
一般的な調査データでは、映像視聴中の離脱率は、開始15秒で半数が離脱し、
30秒では2/3が離脱すると言われています。
視聴者の目も超えていることもあり、時代の流れと言っても過言ではありません。
つくった映像を見てもらえない=悪い と思いがちですが、ここで考え方を改めてください。
「良い離脱がある」ということも体現したく、私は課題解決のための離脱率の低さは全く問題ないと考えています。
映像を全て閲覧しようが、冒頭で離脱しようが、
商品を購入してくれたり成約につながればまったく問題ないですよね?
ちなみに、離脱率を下げたい場合はこちらのブログを参考にしてください。
つまり、半数が離脱するこの「15秒間で何を表現すべきか」が重要であり、
私たちはそれが成果にどれだけ貢献できるかを追求してきました。
よく映像でご提案する際に、冒頭では「オープニング映像を入れましょう」とオススメすることが多いです。
その理由は、本編の「ダイジェスト版」を入れることで、商品やサービスの全体像を理解いただくだけで心が動く可能性があるためです。
オープニング映像(本編ダイジェスト版)として入れることで、書籍でいう目次を見ている感覚で、
それが購買行動に繋がれば、冒頭で離脱しても成果には貢献できるていると言えるでしょう。
逆に、気になった方のみが本編を見てくれて、より理解を深めていただき成約率アップにもつながれば成功です。
結局のところ、目標としているゴールに早くたどり着くかどうかであり、
それがエンドユーザーファーストの考え方と位置づけています。
改めて、ただ綺麗な映像をつくることは大前提であり、「お客様の商材を知り、求められている情報が何か?」を
正確に把握した上で、そこに価値のある映像表現の機能を加えることで、
視聴者の感情を動かし成果につなげることが、Tsunaguの「機能的価値のある映像」の考え方です。
正直、静岡県内でそこまで考え行動に移せている映像クリエイターや映像制作会社は少ないと感じています。
是非この考え方に共感をいただき、企業や商品のブランディング化を行ってきましょう。
ブランディング動画における「つなぐ」の強み
費用対効果が高く安心して頼める映像クリエイター
様々なワークフローを利用し、個人のクリエイター以上に効果的な映像制作を行います。
案件ごとチーム編成を行いますが、内容に合わせたメンバー構成、最低人数で制作を行うので、費用を抑えた制作を行えます。
- 御社のターゲット、御社の強み、市場など様々な角度から分析した企画
- 競合の商品やサービス、情報発信、発信媒体や広告などから考える構成
- 商品やサービスの魅力が伝わるカットの撮影
- 離脱率の低いようにターゲットの興味を持ちそうな編集
- ご納得いただける修正
ブランディング動画の制作をご検討の方
制作内容や制作の進め方、御見積など、まずはお気軽にご相談ください。